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【何もしてこなかった】自己PRはエピソードがないニートでも作れた話

学生時代何もしてこなかったので自己PRが書けません。本当にエピソードがない就活生はどうすればいいですか?




このようなお悩みにお答えします。

本記事の内容

・就活の自己PRを理解しよう(普通とはちょっと違う)


・自己PRの作り方3ステップ


・自己PR(自分の強み)を探す方法

・面接で自己PRを伝えるときのコツ


本記事の信頼性

ブログ運営者の顔

この記事を書いている僕は、既卒2年目(ニート)から就活をスタートさせながらも、就活期間3ヶ月で広告代理店の内定を獲得しました。現在は、LINEマーケターとしてバリバリ働いています。


今回は、これまで何もしてこなかった学生でも書ける、自己PRの作り方を解説します。


結論から言いますと、自己PRは自分の強みを盛りながら、多少の嘘をつきながら作るものです。


面接官の心に刺さりやすいテンプレートも、公開しますね。


この記事の最後には、「何もしてこなかったエピソードがないニートの僕でも自己PRは書けた体験談」もポロリするので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

就活の自己PRを理解しよう



まず、就活の自己PRはどういったものか理解しましょう。

①:面接は嘘つき大会


②:企業が自己PRで見ているポイント


③:「何もしてこなかった」「エピソードがない」は普通です


一つずつ解説します。

就活の面接は嘘つき大会



就活の面接は嘘つき大会です。


就活では、「聞かれたことに対してそれなりに気持ちいい回答を返せるか」という能力をチェックしています。


なので嘘とか嘘じゃないとか、面接官にとってはどうだっていいことなんですね。


内容より言葉を返す瞬発力であったり、どんな質問がきても会話を続けられる準備力が評価されますよ



例えば、「弊社が第1志望ですか?」と聞かれたら、第9志望であっても「はい。が第1志望です」と答えなきゃですし、「最後に質問はありますか?」と聞かれたら、全く興味がない会社でも逆質問の1つや2つは用意しなきゃ落とされます。


ただ面接には、「嘘のつき方」というものがありまして、「TOEICで900点とりました」とか「簿記2級の資格を持ってます」といった、調べられて詰められる嘘はついちゃだめですよ。


企業も就活サイトやホームページに嘘を並べて(良いことだけを並べて)新卒を集めているので、就活生も多少の嘘は許されますよ



自己PRの嘘のつき方は、自己PRの作り方3ステップ【何もしてこなかった学生向け】で解説します。

企業が自己PRで見ているポイント



就活面接の自己PRで、企業がみるポイントは以下です。

出典:若年者の就職能力に関する実態調査(厚生労働省)



まとめると以下になります。

・人柄や人格(会社への適応性)

・自分を俯瞰的に見られる力

・コミュニケーション能力

・柔軟性(素直さ)

・仮説検証する力

・あなたの強み

・論理的思考力

・ストレス耐性

・行動力

・継続力

・向上心

・好奇心

・積極性

・意欲

・体力


上記の「企業が求める人物像」も参考にしつつ、自己PRをつくっていきましょう。



» 自己PRの作り方3ステップ【何もしてこなかった学生向け】

「何もしてこなかった」「エピソードがない」は普通です



この記事を読んでいるあなたは、「何もしてこなかった。エピソードがないから自己PRが書けない…」と悩んでいるでしょう。


しかし、それが普通です。


スポーツガチ勢でオリンピック選手レベルの学生や、超絶エリートの海外留学で研究をしていた学生はほんのひと握りで、そういった人たちだけが就職できるかと言えばそんなことないじゃないですか。


大手に就職していくほとんどの学生も学生時代に何もしてこなかった人たちで、就活の自己PRを作り込んだだけなんですね。ちなみに僕の友達のS君は大学でパチンコしかしていませんでしたが、自己PRを作り込んで「関西電力」の内定をもらっていましたからね



「何もしてこなかった」「エピソードがない」は割と普通のことでして、今から自己PRを作り込めば大手企業も射程圏内ですよ。

自己PRの作り方3ステップ【何もしてこなかった学生向け】



何もしてこなかった学生向けの、自己PRの作り方3ステップは以下です。

その①:自己分析でネタ探し


その②:ガクチカ・成功体験から考える


その③:テンプレートに沿って書く


手順に沿って解説します。

その①:自己分析でネタ探し



まず、自己分析で自己PRのネタ探しをしましょう。


自己PRは、あなたの強みを伝え「この子が入ってくれると活躍してくれそうだな」と面接官に思わせるものです。


ただ、「あなたの強みは何ですか?」と突然聞かれても、即答できるわけないですよね…


結論、オファーボックス「適性診断AnalyzeU+」の質問に答えれば、あなたの強みが浮き彫りになります。

オファーボックス「適性診断AnalyzeU+」とは?

オファーボックスとは、約39万人(就活生の3人に1人)が使う企業から逆求人が届く就活サイトです。


そして「適性診断AnalyzeU+」は、自己PRの土台となる「強み」を見つけるために開発された自己分析ツール。(過去100万人以上の就活生が受けてきた自己分析ツール)


「社会人基礎力11項目」「次世代リーダー力14項目」「役割思考タイプ」「認知・思考スタイル」「職種適性」の合計28項目の結果が、グラフとなって映し出されます。


実際にオファーボックス「適性診断AnalyzeU+」やってみた

出典:OfferBox(オファーボックス)


上の画像を見ると僕の場合「主体性」が強みになるので、自らの意思で物事に進んで取り組んだ経験を過去の自分から探せば、自分らしい自己PRができるということです



無料登録するだけで、オファーボックス「適性診断AnalyzeU+」は受けられるので、ぜひ試してみてください。


» 無料登録をして適性診断AnalyzeU+を受ける


自己分析であなたの強みが明らかになりましたら、次のステップに参ります。

その②:ガクチカ・成功体験から考える



続いて、ガクチカや成功体験から強みを裏付けるエピソードを考えていきましょう。


以下の質問に答えると、あなたの強みが「主体性」であろうが「創造力」であろうが「柔軟性」であろうが、必ずその強みに当てはまるエピソードが見つかります。

①:小学校のとき頑張っていたことは?


②:中学校1年生のとき最も頑張っていたことは?


③:中学校2年生のとき最も頑張っていたことは?


④:中学校3年生のとき最も頑張っていたことは?


⑤:高校1年生のとき最も頑張っていたことは?


⑥:高校2年生のとき最も頑張っていたことは?


⑦:高校3年生のとき最も頑張っていたことは?


⑧:大学1年生のとき最も頑張っていたことは?


⑨:大学2年生のとき最も頑張っていたことは?


⑩:大学3年生のとき最も頑張っていたことは?


⑪:大学4年生のとき最も頑張っていたことは?

※上の質問は前田裕二さん(@起業家)の著書メモの魔力を参考にしたものです



エピソード探しのコツは、シンプルな質問を徹底的に深掘りすること。


「なぜそれを頑張ったか?」まで深掘りできると、パーフェクトですね。

「なぜそれを頑張ったか?」まで深掘り例文

私は大学3年生から、ブログ運用を頑張っています。

そしてブログ運用で得たスキルは、仮説・検証する力です。


具体的なエピソードとして、仮説検証しながら映画ブログの記事を書き、1日4,000人ものユーザーを集めたことが挙げられます。


なぜ私が映画ブログを頑張っているのかというと、「人は確認作業でしか行動しない」という仮説が私の中にあったからです…



このように、ガクチカ・成功体験(上記11つの質問)から強みを裏付けるエピソードを考えるときは、「なぜそれを頑張ったか?」までを深掘りすると、クオリティの高い自己PRになるでしょう。

その③:テンプレートに沿って書く



「強み」と「強みを裏付けるエピソード」が決まれば、テンプレートに沿って自己PRを書いていきましょう。


自己PRづくりのテンプレートは以下です。

①:結論(私の強みは〇〇です)


②:具体例(具体的なエピソードとして△△が挙げられます)


③:結論(このように私の強みは〇〇です)


④:貴社に提供できる価値(私の強みでもある〇〇を、新規事業の立ち上げに活かしていこうと思います)



上のテンプレートに沿って書いた自己PRが以下です。

私の強みは、決めたことを最後までやり抜く力です。(結論)


具体的なエピソードとして、高校時代に野球部員120名と寮生活をしたことが挙げられます。(具体例)


私は「文武両道」という目標を掲げて、高校に入学しました。 高校受験で〇〇大学の附属高校に落ち△△高校に入ったので、大学受験では必ず〇〇大学にリベンジしようと決めていたのです。 夜9時に野球の練習が終わるとユニホーム姿のまま学校へ行き、数学の先生に微分・積分の質問をしたり、他の野球部員たちよりも1時間早く起きて朝勉強をコツコツ継続したりしてきました。 結果的に野球ではレギュラーになることはできなかったのですが、〇〇大学にリベンジを果たすことができました。


このように私の強みは、決めたことを最後までやり抜く力です。(結論)


私は、貴社で働く中で直面すると思われるさまざまな困難に対しても、決めたことを最後までやり抜く力を発揮し乗り越えていこうと思います。 (貴社に提供できる価値)


自己PRは上記のテンプレートに沿って考えると、書きやすいですよ。


関連記事▼
【受かる気がしない】就活失敗する人vs内定もらえる人【面接のコツ8選】

自己PR(自分の強み)を探す方法【エピソードがない学生向け】



エピソードがない学生向けの、自己PR(自分の強み)を探す方法は以下です。

①:他の就活生の自己PRを参考にする


②:就活エージェントに壁打ちする


③:自己PRのネタになる経験を今からつくる


④:「学業を頑張った」も立派な強みになります


⑤:自己分析質問に答え過去の経験を深掘りする


一つずつ解説します。

他の就活生の自己PRを参考にする



他の就活生の自己PRを参考にしてみましょう。


いろんな人の自己PRを見ることで、雰囲気がつかめます。


就活生の自己PRを見られるサイトは、『就活会議』

就活会議とは

就活会議とは、内定者のES(エントリーシート)や面接体験談がのぞき見できる、21万人の学生が利用する就活サイトです


また、就活会議はそこで働く社員の口コミが見られるので、「ブラック企業ではないか」といった判断材料にもなりますよ。


無料登録するだけで、内定者の自己PRが閲覧できます。

就活会議の無料登録はこちら▼


自己PRは、いろんな就活生のパターンを見て雰囲気をつかむことが大切です


就活エージェントに壁打ちする



就活エージェントに壁打ちし、自己PRで使えるあなたの強みを深掘りしていきましょう。

就活エージェントとは?

就活エージェントとは、無料で、就活のプロが相談に乗ってくれるサービスのこと


就活エージェントに「学生時代に何もしてこなかったので自己PRが書けません」と相談すると、あなたの強みを引き出すための質問を投げてくれますよ。


就活エージェントは特に、「出遅れ就活」や「やり直し就活」に強い『キャリチャン』がおすすめですね。

就活のプロ(就活エージェント)に添削してもらえば、とても濃い自己PRができるでしょう



キャリチャンは無料登録するだけで、無料相談に乗ってくれるので、とりあえず試してみるのが良いかと思います。


» キャリチャン無料相談のくわしくはこちら


※「就活は情報戦」と言われるように、いろんな人から情報を集めることが重要です

自己PRのネタになる経験を今からつくる



もしあなたが大学1年生〜大学3年生(後期でもOK)の学生であれば、自己PRになるネタを今からつくるのが良いですよ。


※この手の手法は時間に限りがある大学4年生の就活生には厳しいかもです


自己PRのネタ作りには、「ブログ」がおすすめ。


理由は、「IT・Web業界で評価されやすいガクチカ」&「最も手軽につくれる成功体験」になるからです。


今あなたが読んでいるのがブログでして、僕は実際に当ブログのことを自己PRに使いました



ブログを始めれば、自己PRで企業がみるポイントである、「行動力」「積極性」「意欲」をアピールすることができますよ。


また僕のように広告代理店から、「大学生ブロガー=Webマーケティングやセールスに強い」と評価され、即戦力として採用される可能性もあります。


大学生のブログの始め方は、以下の記事でくわしく解説します。

ブログの始め方を知りたい大学生【内定出た】現役大学生のブログの始め方3ステップ【稼ぐコツ】


大学生3年生の後期とはいえ、本格採用まで3ヶ月もありますので、ぜひチャレンジしてみてください


「学業を頑張った」も立派な強みになります



灯台下暗し(とうだいもとくらし)になりがちですが、「学業を頑張った」も立派な強みになりますよ。


大学生でいう本業が学業で、副業が部活、サークル、バイト、インターンという感じです。


なので、「学業を頑張った」は強力なガクチカ・成功体験・自己PRになり得ます。


僕は内定先の面接で、別角度からの「学業を頑張った」を自己PRとして話しました。

僕が実際に内定先の面接で語った自己PR

私の強みは、人の懐に入り込む力です。

私が大学を4年で卒業できたのは、学力ではなく「人の懐に入り込めたから」だと思います。

私が所属していたのは、大学で一番留年率が高かい(留年率が4割ほどの)学科でした。

さらに周りの友達は高校時代に、「京都大学」や「大阪大学」を目指していたほど頭の良い人たちばかりだったのです。

普通に勉強するだけでは追いつけないと感じた私は、「持ち前のコミュニケーション能力で大学を卒業しよう」と決意しました。

具体的に私は、先生が忙しくない時間を狙って先生が大好きなゴルフの話をしに行き、その後、勉強の質問をしたり、友達に勉強を教えてもらうため『もみじ饅頭』を差し入れしたりして、泥臭くて良いので単位を取ることだけに集中したのです。

そのかいあって、なんとか単位を取ることができ、大学を4年で卒業することができました。

私の持ち味でもある人の懐に入り込む力は、新規クライアントの獲得に活かされたり、広告の企画提案に発揮されたりすると考えています。


印象に残る学生になりたかったのでユーモアを交ぜながら、別角度からの「学業を頑張った」をアピールしましたね。


もうちょっと先で解説しますが、このとき1エピソードに1つの強みを添えるがコツですよ。

自己分析質問に答え過去の経験を深掘りする



自己分析質問に答えながら、過去の経験を深掘りしていきましょう。


以下の質問に答えれば、自己PRとなる「ガクチカ」「成功体験」「私の強み」が浮き彫りになりますよ。

①:小学校のとき頑張っていたことは?


②:中学校1年生のとき最も頑張っていたことは?


③:中学校2年生のとき最も頑張っていたことは?


④:中学校3年生のとき最も頑張っていたことは?


⑤:高校1年生のとき最も頑張っていたことは?


⑥:高校2年生のとき最も頑張っていたことは?


⑦:高校3年生のとき最も頑張っていたことは?


⑧:大学1年生のとき最も頑張っていたことは?


⑨:大学2年生のとき最も頑張っていたことは?


⑩:大学3年生のとき最も頑張っていたことは?


⑪:大学4年生のとき最も頑張っていたことは?


シンプルな質問に、丁寧に答えるのがコツ。


就活は、凡事徹底(ぼんじてってい)が基本ですよ。


関連記事▼

就活1社目であっさり内定?「適当にやっても意外と受かる」がやばい理由就活1社目であっさり内定?「適当にやっても意外と受かる」がやばい理由

面接で自己PRを伝えるときのコツ



面接で自己PRを伝えるときのコツは以下です。

①:結論→具体例→結論+貴社に提供できる価値の順で伝える


②:1エピソードに1つの強みを添える


③:挫折経験・失敗経験からの復活劇をみせる


④:「なぜ」まで深掘りする


それぞれ詳しく解説します。

結論→具体例→結論+貴社に提供できる価値の順で伝える



自己PRは、「結論→具体例→結論+貴社に提供できる価値」の順で伝えましょう。


「結論→具体例→結論+貴社に提供できる価値」の流れで話せば論理的にまとまり、自己PRを面接官の印象に強く残すことができるからです。


結論→具体例→結論という話し方は、「PREP法」と呼ばれたりもします



自己PRは、「結論→具体例→結論+貴社に提供できる価値」の順で伝えると、面接官にインパクトを与えることができますよ。

1エピソードに1つの強みを添える



自己PRは、1エピソードに1つの強みを添えるだけでOK。


人間は一度に多くの情報をインプットすることができないからですね。


反対に、エピソードと強みの数を増やせば増やすほど、薄まります。


また面接官は、今回の採用活動で何十人・何百人もの「強み」を聞いており、ぶっちゃけ飽きてます



なので、1エピソードを深掘りし1つの強みのクオリティを上げる活動をするのが正解。


「あなたはどんな人間ですかという質問に、一発でガツンと答えられるようにしましょう。


自己PRは、「1エピソードに1つの強み」ですよ。

挫折経験・失敗経験からの復活劇をみせる



自己PRでは、挫折経験・失敗経験からの復活劇をみせてください。


挫折経験・失敗経験を盛り込むことで、共感を得られたり、話にヨクヨウがついたりします。


そして面接官が自己PRに期待することは、「挫折から成功に向かうために工夫したこと」です。


映画やドラマも主人公が何回も挫折し立ち上がるというシナリオで視聴者を楽しませていますよね



自己PRで挫折経験・失敗経験からの復活劇をみせ、「あなたは我が社で直面すると思われるさまざまな困難に対してもPDCAを回しながらやっていけそうですね」と面接官に思わせましょう。


「なぜ」まで深掘りする



自己PRは、「なぜ」まで深掘りしましょう。


自己PRでは、「挫折から成功に向かうために工夫したこと」を伝えるべきとお話しました。


そして面接官は、「なぜその工夫をしたのと次に質問してくるでしょう。


自己PRに限らず志望動機なども「なぜこの業界なの?」「なぜうちの会社なの?」を聞かれますよね


自己PRの「なぜ」まで深掘りした例

私の強みは、仮説・検証する力です。


具体的なエピソードとして、ブログで映画の考察記事を書き1日4,000人ものユーザーを集めたことが挙げられます。


なぜ私が映画の考察記事を書いたのかというと、「人は確認作業でしか行動しない」という仮説が私の中にあったからです。         


「なぜ自分はそうしたか」まで深掘りすると、自己PRのクオリティは格段に上がりますよ。


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【就活倍率が高すぎる企業の攻略法】倍率が低い業界(10倍〜30倍)とか気にしない

何もしてこなかったエピソードがないニートの僕でも自己PRは書けた



ぶっちゃけますと、何もしてこなかったエピソードがないニートの僕でも自己PRは書けました。


この記事を読んで、以下のように思った方も多いと思います。

「多少のウソを使っていいなら書けるかも」



「自己分析で企業が求める人物像に当てはまるエピソードを探せば良いじゃん」



「他の就活生のES(エントリーシート)を見れば簡単に自己PRが書けるんじゃない」


はい。おっしゃる通りでして、自己PRは誰でも書けます。


さらに僕の場合、以下の条件下で自己PRを書き内定をゲットしました。

・既卒2年目(大学を卒業して2年間アルバイト)


・24卒就活を2023年5月からスタートさせる


・広告という倍率が高い業界


ガチニートの僕でも自己PRは書けたので、あなたは絶対書けるはずですよ



特に僕がやって良かったと思うことは、自己分析でネタ探しです。


自己PRづくりの土台は、診断結果から固めることができますよ。


例えば、「主体性(自らの意思で物事に進んで取り組む力)」が突出して評価が高い場合、主体的に行動した過去の自分を探しましょう。


そしてウソを交えながら、企業が求める人物像に寄せていくようアレンジするだけ。


自己分析ツールを使えば、自己PR作成の時間を大幅にショートカットできるので非常におすすめです



まだ自己分析が終わってない方は、自己分析でネタ探ししてみてくださいね。

何もしてこなかったエピソードがない学生からよくある質問



ここからは、何もしてこなかったエピソードがない学生からよくある質問に答えていきます。

ガクチカにアルバイトやサークルのことを話してもOK?



アルバイトやサークルのエピソードは、ガクチカ(学生時代にチカラを入れたこと)で話さない方がいいかもしれません。


理由は、「学業は?」というツッコミが入りやすいからです。


アルバイト・サークル経験は、自己PRで話すと良いですよ。

ガクチカと自己PRの違い

ガクチカ:「大学生で最も頑張ったことは?」というニュアンス


自己PR:「あなたの1番の魅力は?」というニュアンス


例えば、「アルバイトで商品のレイアウトを改善し売上をアップさせた」という自己PRを書く場合、問題を見つけて自ら行動を起こした「行動力」、周りを巻き込んで改善した「リーダーシップ」、新しい施策を考えた「企画力」をアピールできるでしょう。


アルバイト・サークル経験は、ガクチカというより自己PRのダシ(エピソード)に使った方がおいしいですよ。

「明るい」みたいな性格的なアピールは自己PRになる?



「明るい」みたいな性格的なアピールは、自己PRになりません。


性格は、人によって評価が変わるからです。


「私は明るい性格です」と言っても、明石家さんまさんからしたらそれは明るい性格とは呼ばないかもですよね。


「私は明るい性格です」と答えられるのは、『周りからどんな人と言われる?』という質問ですね



自己PRは性格ではなく、実際に起こしたアクションから「ほら、私の強みは〇〇力ですよ」という感じに伝えましょう。

本当に自分の強みが何もない人はどうすればいいですか?



本当に何もない人は、自己PRの作り方3ステップ【何もしてこなかった学生向け】 を確実にこなし、嘘多めの自己PRをつくりましょう。


自己PRのネタになる強みは、オファーボックス「適性診断AnalyzeU+」 を使えば簡単に出てきますが、その強みを裏付けるエピソードを考えるのが難しいんですよね…



例えば、以下のような嘘はバレにくいですよ。

部活をしていた場合:副キャプテンとしてキャプテンを支えた


サークルをしていた場合:代表として予算管理や日程調整などを行いコミュニティ運営に力を入れた


アルバイトをしていた場合:バイトリーダーとして新人アルバイターの採用活動と新人研修に力を入れた


本当に何もない人は、嘘多めで話を盛れば良いだけですよ。

まとめ:何もしてこなかったエピソードがない学生でも自己PRは書ける



これまで何もしてこなかったエピソードがない学生でも書ける、自己PRの作り方を解説しました。

自己PRの作り方3ステップ【何もしてこなかった学生向け】


とりあえず、この3ステップを確実に押さえれば、自己PRは書けるかと。


自己PRを作るのは骨の折れる作業ですが、今を頑張れば将来がラクになります。


一緒に悔いのない就活にしていきましょう。


今回は以上です。

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