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『死ぬこと以外かすり傷』の感想【引用・ネタバレあり】


𝕏(旧Twitter)に、以下のポストをしました↓



本書を深掘ってネタバレしながら、感想をつづっていきます。




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スピードスピードスピード!量量量!(第4章)



質より量、量よりスピード(質<量<スピード)。


結果を出している人(西野亮廣、ホリエモン、前田裕二、秋元康、鈴木おさむ、落合陽一、箕輪厚介)は、口を揃えて言う。


何者でもない僕は、テクニック(質)にハシル癖があるんです。


社会人4ヶ月・営業2ヶ月目なのに、商談スクリプトの質を上げようとしたり、説明資料の質を上げようしたりする、ソレ。


自分が今やるべきことは、ガンガン電話(テレアポ)し、バンバン商談をいれること。


特に営業なんて、確率の世界。
当たりを引くまで、数打ちゃいい。


1日2商談(月40商談)し始めて2件、成約しました。


まさに、スピードスピードスピード!量量量!


これからも座右の銘は、「量質転化(量が質を凌駕する)」。


逆説的だけど、以下の一文も刺さりました↓

人の何十倍も努力しろ、と言うけれど、人間はみな平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。では、どこで差がつくか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。

死ぬこと以外かすり傷



丸裸になれ(第5章)



神経質でムズカシイ経営者・起業家は、「利害損得の人間だな」「単純に小手先でビジネスをしようとしているな」と察知する動物的感にたけている。

こちらがガードを上げていれば、向かい合う相手も同じ高さでガードを上げる。こちらがガードを下げていれば、向かい合う相手もガードを下げる。自分がフル装備の完璧人間を装っていては、相手も装備を解除してくれない。編集者(営業マン)という仕事は、書き手をどこまで丸裸にできるかが勝負だ。(中略)相手に装備を解除させ丸裸にするためには、まずこちらが、そこまで脱いでしまって大丈夫なのかと心配されるくらい、無防備になることが大事だ。

死ぬこと以外かすり傷



上文を読み、即実践したときのポストが以下です。

商談先のおばちゃんが僕を警戒してた。なので自分の経歴から喋ったんです。「大学卒業後ニートしながら教師を目指してたけどブログやって『Webの世界オモロ!』ってなって広告代理店で営業してるんだ」って。そしたらおばちゃん、みるみる笑顔になって契約印おしてくれた。自分を売るんだ、んだんだ🤔



加えてこの商談では、キセキ的に僕の「天然」が爆発した。


商談先のカフェ店は、もちろん土足OK。


にも関わらず、なぜか靴を脱いで上がってしまってた。


商品のプレゼンを力説している最中、オーナーがそれに気づいた。


おばちゃんが爆笑する。


自然体でいくと、人間臭さが滲み出て、契約につながったお話でした。

没頭・良好な人間関係・意味合い。今(2024年4月)の35歳以下は、この3つを重視しているとのこと



営業マンの僕はお客さんと「良好な人間関係」を築き、自分という人間に「意味合い(物語・ストーリー)」を持たせて売っていく。


風呂敷を広げろ(第3章)



事業を起こす人は、仕事ができなくてもいい。


大きな夢を語り、人を集合させるだけでいい。


風呂敷を広げられる人になる。


キャンプの魚を釣ってくる人、火を起こす人、料理をする人、ただ酒を飲んで周りを笑わせる人がいる、ソレ。

「風呂敷広げ人」は何もしない。周りをワクワクさせ、巻き込むことができればいい。だから夢が大きいバカがいい。

死ぬこと以外かすり傷

もはや人はお金では動かない。夢を見させられる言葉と実行力、そして何より本人が楽しそうにしていることが大切だ。

死ぬこと以外かすり傷

風呂敷広げ人は何もしなくてもいい。目をキラキラさせて「宝がある」と叫べ!乗組員に夢を見させる愉快な船長であれ。

死ぬこと以外かすり傷



優秀な同期がいたら競わず、「お前天才やん!オレ起業して年商10億円のビジネスつくるんだよね。お前がいたら叶えられる。一緒にやろう!」と口説く。


予定調和を破壊せよ(第1章)



上司に許可を求めながら歴史に名を残した人はいない

死ぬこと以外かすり傷


自分に何万円の値札を貼るか(第2章)



でも、僕は思った。自分は追い込まれたら絶対に結果を出せる人間だと。

死ぬこと以外かすり傷

しかし僕の実力が20倍になったわけではない。僕がしたことは、無謀にも市場に出て行き、自分の腕一つで稼がなければならない状況に自分を追い込んだだけだ。しかし、その瞬間、それまでの檻の中で安寧に暮らしていた僕の意識が変わったのだ。

死ぬこと以外かすり傷



営業の僕は、1日1件のアポを入れ、1日1件の商談をこなしていた。


正直、いっぱいいっぱい。


そんな中、上司から「僕は1日3商談こなしてたよ」とハッパをかけられた。


「無理だろ」
正直、そう思った。


でもなんか悔しいので、せめての思いで、1日2件のアポと1日2件の商談を入れ始めた。


「仕事量が2倍になってめちゃ忙しくなるんとちゃいますの?」と思ってた。


が、どっこい。
まあまあ、いけちゃうのである。


ソレと一緒のことがいえそうです。


会社員×個人事業が最強(はじめに)



幻冬舎に勤めながら副業で月700万円を稼ぐ箕輪さんは、こう言う。


都合のいいことに会社員はノーリスクでギャンブルできる。会社の金と人とインフラを使い、ビッグプロジェクトにフルスイングできる。たとえ失敗しても自分の財産は1円も奪われない。サラリーマンもまたエキサイティングで最強な仕事なのだ。

死ぬこと以外かすり傷

会社の中で実績を作り、会社の外で給料の何十倍も稼ぐというスタイルはまだ珍しいが、これからは続々と出て来ると思う。今のうちに、この新しい働き方をインストールしておくといいかもしれない。

死ぬこと以外かすり傷



僕には、35歳で起業するという目標がある。


しかしこの言葉を聞くと、会社員をしながら個人事業を持つ方が、リスクとメリットのバランスをとれる気がする。


「けんすうさん」も株式会社リクルートに在籍しながら、会社を立ち上げ経営していた。


僕の描くキャリアビジョン

僕は2年後、今いる会社を辞めてリクルートに転職する。年収を上げる。そして今いる会社とパートナー契約を結び、個人事業として営業代行に入る。今いる会社にワガママを聞いてもらうために、今せっせと結果を残し実績をつくっている。

会社とズブズブの関係になる。



ヒーローインタビューを想像せよ!(第3章)



『物語思考』のけんすうさんは、「人生を一つの物語だと捉え自分を主人公に置きおもしろいストーリーになるよう主人公である自分を転がして生きていくイメージだ」と言っていました。


「人生=自分が主人公の物語」と捉えることで、起承転結を意識しだす。


「転」で、大きな行動をとりやすくなる。

「漫画だと主人公にこういう行動をとらせると面白くなるだろうな~」 こんな感じで自分を客観視しながら人生を生きれるようになりますよね



そして「転」で起きたトラブルを面白おかしく外に発信してファンをつくったのが、著者・箕輪厚介。


自分を主人公に置いたアカウントがフォロワー1,330人を突破した


プロフィール文↓

24歳サラリーマン(手取り15万円)|関西学院大学→ニート2年間→広告代理店(現在:LINE公式アカウントの企画提案営業)→株式会社リクルートに入る(26歳)→会社員×起業家で年収3000万円を稼ぐ(33歳)→地元でスナックのママになる(最終ゴール🔥)|西野亮廣エンタメ研究所サロンメンバー|趣味:読書、ブログ、筋トレ



山あり谷ありストーリーに、人は心を動かされる。


まとめ:苦じゃないモノに出会う



著者の箕輪さんは、「好きなこと・熱狂できるものを見つけよう」スタイルの方です。


しかしこれまでフツーに生きてきた僕には、トチ狂えるものがない。


アイドルオタクのような熱量を込められるモノがない。


ただ、熱狂はできないけど苦なじゃいモノはある。


僕にとって、それが「営業」である。


営業(天職)に出会うまでに、いろいろ行動した。


Webライティングをしたり、SNS運用をしたり、オンラインサロンに入ってオフ会に参加したり。


苦じゃないモノに出会う。


「これ苦じゃないな。俺イケちゃうな」に出会える前には、必ず先に「行動」がある。


これからも小さい行動を、反射的に、とっていきます。


来週、得体の知れない起業家・経営者が集まるイベントに行ってきます。

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