Webライターはどんな記事を書くんですか？あまりイメージできません。何かサンプル例つきで解説してほしいです。
このようなモヤモヤを解消します。
・Webライターはどんな記事を書く仕事なのか【サンプル案件例あり】
・初心者Webライターはどんな記事を書けばいい？
・Webライターの仕事の流れ
・【簡単】Webライターの初めの一歩を踏みだす方法
この記事を書いている僕は、副業Webライターとして月収6万円を稼いでいます。Webライターと並行してブログを運用したところ、月間５万PVを超えることができました。
今回は、サンプル案件例つきで「Webライターはどんな記事を書く仕事なのか」について深ぼっていきます。
結論、Webライターは下記のような記事・ジャンル・テーマを書くのが仕事です。
①：企業のオウンドメディア記事
②：個人のブログ記事
③：ニュース記事
④：レビュー・セールス記事
⑤：シナリオ記事
・資格
・婚活
・美容
・ダイエット
・転職と副業
・通信スクール
・マッチングアプリなど
この記事を読めば、Webライターの全体像がクリアになりますよ。
目次
Webライターとは？
Webライターとは、Web上に公開する記事を書く人のことです。
例えば「ダイエット どんな運動」とググったとき、下記のような記事が出てきます。
検索結果に出てくるほとんどの記事を、Webライターが執筆しているんですね。
企業や個人から依頼される記事を、Webライターがせっせと書いていきます。
Webライターはどんな記事を書く仕事なのか【サンプル案件例あり】
それでは具体的に、Webライターはどんな記事を書く仕事なのかを、サンプル案件例つきで解説します。
Webライターが手がける記事は、下記の５種類に分けられます。
①：企業のオウンドメディア記事
②：個人のブログ記事
③：ニュース記事
④：レビュー・セールス記事
⑤：シナリオ記事
そしてこの5種類の中に、取り扱うジャンル・テーマがたくさん存在するというイメージです。
・IT
・金融
・美容
・ダイエット
・転職や副業 など
「5種類の記事」と「ジャンル・テーマ」をそれぞれ確認していきましょう。
Webライターが手がける5種類の記事
Webライターが書く記事は、つぎの５種類に分けられます。
①企業のオウンドメディア記事
一つ目は、企業のオウンドメディア記事です。
オウンドメディアとは、企業が自社を多くの人に認知してもらうために投稿する記事のこと
例えば、下記のようなオウンドメディア案件が見つかりました。
出典：クラウドワークス
実際に「家電 おすすめ」とググってみると、オウンドメディア記事がズラッと並んでいますよね。
感覚的にWebライターの仕事の6割くらいが、企業のオウンドメディア記事です
②個人のブログ記事
2つ目は、個人のブログ記事です。
個人ブログとは、今まさに読んでいる当記事のことを指します。
出典：クラウドワークス
実際に「すずめの戸締り ネタバレ」とググると、当ブログの記事が出てきます。
» すずめの戸締まり【ネタバレ考察あらすじ聖地】解説！ダイジンら8人の登場人物
③ニュース記事
3つ目は、ニュース記事です。
Webで読むニュースといえば、Yahoo!ニュースが挙がりますよね。
出典：Yahoo!ニュース
ニュース記事は「専門性」を問われることが多く、初心者には少しハードルが高いかもです
④レビュー・セールス記事
4つ目は、レビュー・セールス記事です。
商品・サービスを実際に使ってみて、それを記事で紹介しつつ、読者に購入してもらえるよう書いていきます。
出典：クラウドワークス
実際に「ボタニスト シャンプー 口コミ」とググると、レビュー・セールス記事がズラリと並んでいますよね。
⑤シナリオ記事
5つ目は、シナリオ記事です。
シナリオライターは、YouTubeなどの物語を考え文章にしていきます。
出典：クラウドワークス
例えば、下記のようなYouTube動画の吹き出しですね。
出典：フェルミ漫画大学
シナリオライターはWebライターと全くの別ものと捉えてもらって間違いないです
Webライターが執筆するジャンル・テーマ
Webライターが戦うフィールドは上記の5つでした。
その中に、Webライターが実際に執筆するジャンル・テーマがあります。
最近よく募集で見かけるジャンル・テーマは下記ですね。
・資格
・婚活
・美容
・ダイエット
・転職と副業
・通信スクール
・マッチングアプリなど
「企業のオウンドメディア記事」で、「資格」について書く。
「個人のブログ記事」で、「婚活」について書く。
「レビュー・セールス記事」で、「美容」について書く。
このような感じです。
初心者Webライターはどんな記事を書けばいい？
「Webライターが書く記事がたくさんあるのは分かった。でもありすぎてごちゃ混ぜになる。初心者は結局、何を書けばいいの？！」
このような質問にお応えするとすれば、「駆け出しWebライターは企業のオウンドメディアで、いろんなジャンル・テーマの記事を書こう」という結論になります。
その理由を下記で詳しく解説します。
企業のオウンドメディア記事を執筆しよう
企業のオウンドメディアを執筆しましょう。
理由は下記の3つです。
①：企業の方が個人よりもお金を持っている ＝ 稼ぎやすい
②：企業のマニュアルはしっかりしている ＝ 初心者でも書きやすい
③：企業の方が個人よりも多くの仕事を抱えている ＝ 継続的に仕事がもらいやすい
比較的、企業のオウンドメディアは副業としてやりやすいですね
いろんなジャンル・テーマの記事を書こう
いろんなジャンル・テーマの記事を書いていきましょう。
というのも、初めのうちからジャンルを絞りすぎてしまうと、そもそも仕事が取れないという状況に陥るからです。
Webライターの基本作業は「調べて、書く」です。
全く知らない分野でも執筆可能ですし、書いていればだんだん詳しくなれますよ
ある程度書きたいジャンルを決めてからWebライターを始めたいという方は、下記の記事を参考にしてみてください。
Webライターの仕事の流れ
Webライターの仕事は基本、下記のようなステップで行われます。
①：マニュアルとキーワードが渡されれる
②：構成案をつくる
③：記事を執筆する
手順にそって見ていきましょう。
①マニュアルとキーワードが渡される
最初にクライアントから「マニュアルとキーワード」が渡されます。
マニュアルには、文章のルール・見出しの作り方・文末の表現方法などが載っています
企業のマニュアルは、手取り足取りという感じで、丁寧に書かれていることが多いです
キーワードとは、タイトルに入れるキーワードのことです。
Web記事には必ずタイトルにキーワードが入ってまして、当記事だと「Webライター どんな記事」というタイトルキーワードです。
Web記事には必ずタイトルにキーワードが入ってまして、当記事だと「Webライター どんな記事」というタイトルキーワードが入っています
渡されたキーワードが初見だったとしても、Google・YouTube・Yahoo!知恵袋などで調べればOKです。
②構成案をつくる
マニュアルとキーワードに沿って、構成案というものを作っていきます。
クライアントに「こんな感じで執筆しますよ〜」と、大まかな内容を予告するためです。
構成案を飛ばしていきなり書き始めてしまい、やり直しを宣告された経験があります…
タイトル・見出し・文章構成を考えていきます。
構成案の段階で、記事の8割は完成するといったイメージですね。
③記事を執筆する
構成案を提出すると、フィードバックをもらえます。
クライアントからのアドバイスを参考に、記事を書き上げていきます。
構成案の文章をコピペして、添削して、仕上げるという感じです。
Webライターに必要な知識・スキル
Webライターに最低限必要な知識・スキルは、下記の4つです。
①：シンプルな文章を書くスキル
②：SEO対策のスキル
③：情報を集める力
④：論理的思考力（文章を構成する力）
特に②のSEO対策の知識さえあれば、優秀ライターとして重宝されますよ。
SEO対策とは、Google検索結果の上位に記事を表示させるための技みたいなもの
Webライター案件の9割は、「SEO案件」です。
私たちが何かをググったときも、上の記事から読んでいきますよね
Webライターに必要なスキルと習得方法は、下記の記事で詳しく解説します。
未経験Webライターに必要なスキルは4つだけ！向いてる人向いてない人
【簡単】Webライターの初めの一歩を踏みだす方法
Webライターの全体象を全てお話しました。
しかし今はまだ、「理屈はわかるんだけど、イメージが全く膨らまらなくて身動き取れないんだよね…」といった状況ですよね。
Webライティングというのは、実際に目で見て、手を動かしながら理解していくものなので、仕方がないことです。
ただ、下記の方法を試せば、初めの一歩が踏み出しやすくなりますよ。
①：ブログ記事を書いてWebライティングのイメージをつかむ
②：本を一冊読んでみる
一つずつ解説します。
ブログ記事を書いてWebライティングのイメージをつかむ
最速でWebライティングのイメージをつかむ方法は、「ブログ記事を書くこと」です。
Webライターとブロガーは「読者を集めて、モノを売る」というビジネスでして、全く同じことをしているんですね。
また、Webライターが未経験でも、ブログを持っているだけで「経験者扱い」されるため、簡単に仕事が取れます。
今でも当ブログをダシに案件を獲得しています
ブログ記事を書けば、Webライティングのコツを最速でつかめますし、何より仕事が取れるライターになれます。
Webライターのブログの始め方は、下記の記事でくわしく語ります。
【実証された】Webライターのブログの始め方！相乗効果で年収をアップさせる方法
本を一冊読んでみる
本を読めば、視界が開けます。
下記の一冊は、Webライターに即戦力として有効だった本です。
『新しい文章力の教室』の内容については、下記の記事で詳しく解説します。
初心者Webライターにおすすめの本は3冊【Webライティングは独学でOK】
まとめ：Webライターはどんな記事でも書く
Webライターはどんな記事を書く仕事なのかを、サンプル案件例つきで解説しました。
結論、初心者Webライターは企業のオウンドメディアで、いろんなジャンル・テーマ記事を書いてみるのがおすすめです。
本記事をまとめます。
①：企業のオウンドメディア記事
②：個人のブログ記事
③：ニュース記事
④：レビュー・セールス記事
⑤：シナリオ記事
・資格
・婚活
・美容
・ダイエット
・転職と副業
・通信スクール
・マッチングアプリなど
①：マニュアルとキーワードが渡されれる
②：構成案をつくる
③：記事を執筆する
①：ブログ記事を書いてWebライティングのイメージをつかむ
②：本を一冊読んでみる
本記事でお伝えしたように、ブログからWebライティングに入れば、今あるモヤモヤは払拭されます。
また、ブログはライター案件を取るための実績として超優秀。
Webライターとして稼がれたい方は、ブログ記事を書くところからスタートさせましょう。
下記の記事を読めば、初心者の方でも10分ほどでブログ記事を書き始められます。【実証された】Webライターのブログの始め方！相乗効果で年収をアップさせる方法
千里の道も一歩から。
Webライターで人生豊かにしていきましょう。
今回は以上です。
