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『ついやってしまう体験のつくりかた』の要約|プレゼンに使えるやん!

『ついやってしまう体験のつくりかた』の要約|プレゼンに使えるやん!

『ついやってしまう体験のつくりかた』の内容が気になってます!要約して!



はい。要約します

この記事の内容

・『ついやってしまう体験のつくりかた』の要約


・『ついやってしまう体験のつくりかた』はプレゼンに使える


・『ついやってしまう体験のつくりかた』の感想


この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、𝕏でポストしたり、ブログを書いたりして、文章で人の心を少しだけ動かしているヒトです。久しぶりに良い本と出会ったので、書評します。



この『ついやってしまう体験のつくりかた』の要約を読めば、そのテクニックを、文章を書くときや、プレゼンするときなどに使えたりするでしょう。


※いらない部分をハショリまくったので、サラッと読めます。


ぜひ、最後まで読んでみてください。



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『ついやってしまう体験のつくりかた』の要約



『ついやってしまう体験のつくりかた』のタメになったとこだけ、要約していきます。

①:直感のデザイン(仮説→試す→喜ぶ)


②:驚きのデザイン(予想外)


③:その他テクニック集



この3つが、実際に仕事で使えるスキルになると思います。


直感のデザイン(仮説→試す→喜ぶ)



人がついやってしまう流れは以下。

その①:仮説を立てる


その②:試す


その③:喜ぶ


人間の習性

①:人間は「シンプルで直感的に理解できるもの」に対し、「〇〇なのかな?」と仮説を立てる

1+1=?(シンプルで直感的だから仮説を立ててしまう)


39271×23=?(複雑だから仮説が立たない)


②:人間は自身がすでに持っている認識を頼りに、仮説を立てる

木=燃える


日本=オワコン


マッチョ=モテる


以下のポストを例に挙げます。

こんばんは 万国共通、筋肉さえあればモテるんですね

→読者が仮説を立てる(マッチョはやっぱりモテるのかなぁ)
→読者が続きを読む(試す)



日本で女の子を抱いたとき「腹筋バキバキやん!鍛えてるん?」と言われ、


バンコクでタイ人を抱いたときは「Oh. miss you…」と腹筋を愛しそうに触られました

→読者が喜ぶ(やっぱりマッチョがモテるって正解なんだ


もうね、筋トレするしかないと思ったよ


これが、「直感のデザイン(仮説→試す→喜ぶ)」を取り入れたポスト。

直感的にわかるものは、もはやおもしろいのです。

「ついやってしまう」体験のつくりかた


驚きのデザイン(予想外)



直感デザイン(仮説→試す→喜ぶ)が繰り返されると、疲れと飽きがきます。


そこで、驚きのデザイン(予想外)をぶっ込む。

例:ドラクエ

魔王を倒す冒険ゲームなのに、「ぱふぱふ(エッチ)シーン」が出てくる


例:ポケモン

ポケモンはバトルアニメなのに、サトシとヒロインの恋愛が映し出される



効果的な驚きのデザイン(予想外)は、2つ。

①性欲

②金欲


NHKがエロ番組を作ったらビックリして目が覚めるじゃないですか?そんな感じです(笑)


「なぜゲームは遊び続けられるのか」のこたえは、連続する直感のデザインに驚きのデザインを織り交ぜているからだといえます。

「ついやってしまう」体験のつくりかた


その他テクニック集



その他のテクニックとして、以下の4つが挙がります。

①:物語る本能を利用する

断片的なバラバラな情報を与え(単文を散りばめ)、読者の脳が勝手にストーリーを作れるようにする。


②:穴を意識させる

白紙のポケモン図鑑を渡されて。全体像と穴をさんざん意識させられて、1匹ずつポケモンを捕まえる体験を繰り返すんですから、憶えないわけがありません。

「ついやってしまう」体験のつくりかた


③:間を空けない

ツァイガルニク効果:解決済みの問題には緊張感を解いてしまうが、未解決の問題には緊張感を保つ人間心理。

土日も仕事をすると、月曜日がしんどくならないのもツァイガルニク効果といえますね


④:体験談を語る

ミラーニューロン:目の前の人の感情を、自分のことのように思う人間心理。


『ついやってしまう体験のつくりかた』はプレゼンに使えるやん!



プレゼンテーションで聞き手の飽きがくる瞬間は、「〇〇なのかな?」という仮説が立てれなくなったとき。


話の流れが切れるスライドとスライドのコンマ何秒の間に、飽きが来やすい。


つまりプレゼンターは、「次のスライドをどう予告するか」について考えないといけません。


そこで使えるのが、接続詞。以下の。

・例えば

・つまり

・その結果

・したがって

・それに加えて

・それだけでなく


使えないNG接続詞は以下。(次の予想がムズカシイ接続詞)

・次に

・一方で

・それに対して

スライドとスライドの間に入れる接続詞は、直感のデザイン(仮説→試す→喜ぶ)を誘うものですね



でもやっぱり、疲れと飽きが来る。


そこで、驚きのデザイン(予想外)をぶっ込む。


「プレゼンターは喋るもの」という常識を破壊するため、「黙る」を要所要所でぶっ込む。


最後に、「物語の役割は聞き手を成長させること」だから、最初のスライドをもう一度見せ、「10分前に分からなかったことが今では理解できるでしょ?」をつくる。


まとめ:『ついやってしまう体験のつくりかた』の感想



『ついやってしまう体験のつくりかた』は、こんな人におすすめな本です。

・副業でブログ、Webライター、SNS運用をしてる人


・本業でデザイン、コピーライティング、マーケティングに携わってる人


文章・画像・動画で人を動かす仕事をしている方は、読んで損ないと思いました。


スパイスとして、こういった小さなテクニックを入れるだけで大きく違ってくるのかもしれません。


このブログ記事にメモったことを振り返りながら、人の心を動かしていきたいと思います。



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